2.
新たな視点を増やす教育 先ほどの喫茶店の例で言うと、
「冷たいもの」
「君のおすすめのもの」
が、アルバイト君にとっての「
新たな視点」です。今まで、メニューにある商品を、このような視点で分類したことがなかったと思います。
実は、この視点の数を増やす訓練は簡単に出来ます。世の中の事象を、常に、
分類し、
カテゴリーを決め、
法則化することで出来ます。この訓練をしている人は、具体的です。「ただ漠然」ということがありません。先ほど、お話しした「デジカメ写真の例」で、お分かりかと思います。
凡人が、「優秀で頭が良いと言われる」ようになるには、この方法が一番です。
頭を良くする方法のページにも書きましたが、凡人は「頭が切れません」つまり、情報
処理スピードが遅いという欠点があります。
情報処理スピードは、生まれつきの「頭のよさ」によるところが多いので仕方ありません。したがって、凡人は努力で「
情報量の増加」で、「頭の良い人」に対抗するしかないと思います。
情報量を増やす第一歩は、この『新たな視点を増やす』ことだと思います。
3.
自分の頭で考えさせ、判断させる訓練 人は質問されると、自分の頭に刻まれた情報をもとに、必死になって考えて、答えを導き出そうとします。
良き教育者は、最初から答えを言いません。答えを知っていても、
知らんぷりします。教え子が自分の頭で考えて、答えを出すのをじっと待っています。
当たり前ですが、最適の答えを導き出す能力=「判断能力」です。判断能力の劣る人が、トップに立つと、その組織にいる全員が不幸になってしまいます。
トップの仕事は、いつも、どちらがいいか、どちらが得か、考えて、判断し、決断することです。
「
マニュアル」
「
命令の繰り返し」
「
はい、いいえの2通りの答えしかない質問」
では、この判断能力を養成することは出来ません。
判断能力を養成するには、「答えが何通りにもなる抽象的質問」が最適です。つまり、「
抽象的質問が人を育てる」ことになります。
判断能力に優れた社員が多い会社は、世の中の環境が激変しても、上手に世の中に合わせて、生き残っていけるものです。
以上、「
人材育成名人」と名高い経営者との喫茶店での会話から、このような話になってしまいましたが、「良き教育者」につくと、自分の人生も良き方向へ変わっていきます。
人材育成方法のわかる
賢い経営者のいるところで働けたら幸せではないでしょうか。
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