とは学

「・・・とは」の哲学

『美女入門金言集』林真理子

美女入門金言集 マリコの教え117美女入門金言集 マリコの教え117
(2013/07/19)
林 真理子

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林真理子さんの本を紹介するのは初めてです。週刊誌のエッセイや小説など、意欲的な執筆活動には、いつも感心させられます。

本書は、今までの執筆作品の中から、女性、結婚、恋愛、ファッションに関する選りすぐりのものばかりです。それらの一部をまとめてみました。



・美人というのは、ディテールに凝る

・魔性の女たちに共通しているのは、ねっとり感投げやり感

不幸な女は、誰からも嫉まれない、嫌われない。だけど、そんな人生つまらない

・神様は、美女に生まれつかなかった女には、少々の才能と、美容に頑張れるようなお金をくださる時もある

・女は、階段を上り始めると、もっと上があることがわかってくる。歯を食いしばって、上に上らなきゃならなくなる。すごくつらいし、苦しい。だけど、これが野心というもの

・花には水、女にはお世辞。女のコにとって誉め言葉はすごく大切。それを言ってくれる男性のところに、自ら赴くべき

パーティーなんていうものは、いっときのもの。でも、このはかなさは、とても甘美で楽しい。女が美しくなるためには欠かせない多くの要素を含んでいる

・この頃ははっきりとわかる。内側のものって、時間をかけて外に出てくるみたい

・「体が目的では」と疑うより、「私の体は目的にされるぐらいスゴい」と自信を持つ。そんな時期、女のコはカラダをピカピカに磨く。それでまたグレードアップする

・いい男をひとり手にすることは、いい男のグループに入れる権利を手に入れること。やっぱり、いい男のグループがおマケで欲しい

・男の人にモテる女の大きな要素は、「可愛いわがまま」というやつ。仔猫のように男の懐に入って、ニャゴニャゴ甘えるすべをよく知っている。どこまで甘えていいのか、どこまで許されるのかも本能的によくわかっている

・女というのは、自分が別れてほしいときは、あっさりとキレイに別れてくれなきゃ困ると思うものの、それだとやはり物足りない。「別れましょう」と言った瞬間、「そうだね」と返されるほど淋しいものはない

・愛を貫くと、後悔が、金と地位を選ぶと、空しさが、セットでついてくる可能性は高い

・結婚という選択は重い。女がそれまで生きてきた年月、知恵やありったけの美意識、その人の今までの金銭観や人生観が問われる作業

・夫の悪口を言いまくる女性は、そんな男を選んだ自分がいかに馬鹿だったか、天下に公表しているようなもの

おしゃれになるというのは、「我慢できないもの」「こうでなきゃイヤ」というものが増えるということ

・おしゃれって結局はディテールのアイテム。おしゃれとかファッショナブル、といわれる女性は、小物に凝りに凝っている

・お買い物は、一回ごとに女を甦らせてくれる。反省をし、そして再生に向けて歩き出す

・どうせ私なんかと思うことが、不幸癖への第一歩。おもしろそうなことがあったら、何も考えずに、そっちに行ってしまえばいい

・人間、誉めてくれる人がいなけりゃ、いじけてしまう。だけど、叩く人がいなければ、ファイトもわかないし、勝ち気にもなれない。このバランスって、とても大切

・悲観するたびに女はフケる。辛いことがあっても、前向きに生きないと、女は美しくなれない



本能に、忠実にまい進している著者ならではの人生観が、本書によくあらわれているように思います。

本能を抑制しながら生きている人がほとんどの中、著者の人生観は、やってみた人でしかわからないことが満載です。


[ 2014/06/04 07:00 ] 人生の本 | TB(0) | CM(1)
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[ 2014/06/04 21:44 ] [ 編集 ]
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