とは学

「・・・とは」の哲学

『20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉』千田琢哉

20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉
(2012/01/09)
千田琢哉

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著者の本は、「あなたが落ちぶれたとき手を差しのべてくれる人は、友人ではない。」に次ぎ、2冊目です。共に、長ったらしいタイトルですが、内容はいたって簡潔、明瞭です。

ちょっと斜に構えた視点が、新鮮です。ときどきグサッと刺さる言葉もありますが、それはご愛嬌ということで・・・。とにかく、本書をまとめてみました。



遅刻した際の相手の態度によって、これから付き合うか否かを決めてしまっていい

・やる気のない人から仕事を奪うと、その分あなたが成長できる。チャンスを与えられて遠慮する人がいたら、「私にやらせてください」と言って横取りすること

時間泥棒ほど罪深いものはない。時間泥棒が接近してきたら「30秒でお願いします」と即答すること。時間泥棒が出世することはない。いずれ干さされるのだから怖がることはない

・決断できない人を無理に決断させようとすると、お互い不幸になる。「勝手に決められても」と言われたら、「じゃあ、やめましょう」と言うこと

・人生から気乗りのしない食事会を省いていくと、プロフェッショナルに近づける

・無関心なことを無関心だと伝えれば、好きな人と好きなことができる人生に一変する

・詐欺師が最もカモにするのは、二流のお利口さん。知ったかぶりでお世辞に弱いから簡単に騙せる。詐欺師が一瞬であきらめるのは、自由人。ワガママ放題本音で生きている人は騙せない

・ナンバー1とナンバー2が明確であることが、共同経営成立の条件。「一緒に会社を創ろう」と声をかけられたら、断ること

・「これは絶対買い」と近づいてくる人がいたら、「あなたが全財産を注ぎこんだら、その話を聞く」と言うこと

・顧客の囲い込みは、顧客のためではなく、自分のためにやっている。カード入会を執拗に迫られたら「囲い込まれるのは嫌い」と言うこと

・自分が将来こういう人だけにはなりたくない、という人の話は無理して聞く必要はない。「人生の先輩として言わせてもらうが」と言われたら、「結構です」と言い放つこと

生涯賃金を稼ぎ終えた人は、好きな人と好きなことを存分にできる。本気でお金の心配をしたくなかったら、生涯賃金を早めに稼ぐ努力をすること

・若くして成功すると、人生を何倍も味わうことができるからお得。「どうしてそんなに急ぐの?」と言われたら、「年老いて成功しても意味がないから」と教えてあげること

・「上がバカでやってられない」と、同じ愚痴を繰り返す同僚がいたら、「出世して抜かしたらどう?」と言ってやること。役職が上だということは、属する組織の本音がそうだから

・どこか違和感を覚えたことには、勇気をもって近づかないこと

・「らしいよ」が口癖の人は、何も成し遂げられない

・「あの有名人も使っている」と勧誘されたら、「じゃあ、やめときます」と言うこと。自分を大きく見せようとする人は、実力も実績もない証拠

・「あの人成功して人が変わっちゃった」と言う人がいても、成功した人が変わったのではなくて、嫉妬している人が変わったことに気づくこと

・「できる人」が社内でよく言われることはない。しかし、「できる人」には必ず長所があったから、「できる人」になった事実を受容すること

・結局、人から押しつけられて借りたものは読まないし観ない

・「ちょっと太った?」。久しぶりの相手に対して、容姿の質問をしてくるのは、知性がない証拠。多くの人は、言わなければならないことを言わず、言ってはいけないことを言っている



本書は、大多数の人から顰蹙を買うような内容ですが、そういう人は、お金を出して、本書を買わないと思うので、ズバッと物申すことができたのかもしれません。

いずれにせよ、著者の「忌憚ない意見」は参考になります。早いうちに頭一つ抜き出たい人には、おすすめの書です。


[ 2014/04/09 07:00 ] 出世の本 | TB(0) | CM(0)
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