とは学

「・・・とは」の哲学

『50歳を超えても30代に見える生き方・「人生100年計画」の行程表』南雲吉則

50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)
(2011/10/21)
南雲 吉則

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「50歳を超えても30代に見える」には、20歳近く若返る必要があります。その具体的手法が本書に記されています。著者自身も、服装、髪型、体型なども若々しく、写真では「美魔男?」のように感じます。

医者の不養生ではないようなので、信頼できそうです。著者の見解の幾つかをまとめてみました。



肥満は6歳寿命が縮む。タバコを吸っている人も6歳。さらに、独身の男性は8歳、独身の女性は4歳。ほかにも夜更かしなどで睡眠が不規則な人は4年、暴飲暴食をしている人も4年縮む

・「都市型貧乏の人」(袋菓子やコンビニ弁当などで毎日を過ごしている人)は、10年寿命縮む

・森毅京大元教授の唱えた「二乗の仮説」(1の2乗、2の2乗、3の2乗、4の2乗・・・と、数字を2乗しながら並べていくと、個々の数字が体の節目)は、不思議なくらい人生の節目と重なってくる

・「2乗の法則」でわかる人生の分岐点とは、1歳まで(乳時期)、4歳まで(幼児期)、9歳まで(小児期)、16歳まで(思春期)、25歳まで(青年期)、36歳まで(若年期)、49歳まで(中年前期)、64歳まで(中年後期)、81歳まで(老年期)、100歳まで(長寿期)

・不摂生をすれば上皮が荒れる。これが「炎症」と呼ばれる症状で、「発赤」「疼痛」「発熱」「腫脹」「機能障害」という五徴(5つの徴候)が現れる

ガンは不摂生の結果、体を救おうとして現れたもの。だから、ガンになった後も、生活習慣を変えなければ、どんどん大きくなって浸潤・転移をするのは当たり前

・病気の50%が生活習慣に、25%が遺伝や免疫に、残りの25%が生活環境に関係していると言われている

・動物の肉の脂肪分やバター、ラードが室温で固まってしまうということは、血管の中でも固まる可能性があるということ。動物の脂が「飽和脂肪酸」と呼ばれるのに対し、植物油や魚の脂は、室温では固まらないサラサラとした油なので「不飽和脂肪酸」と呼ばれる

・ガンに効くサプリメントはない。効くのは野菜や果物の皮だけ

・心=精神年齢、美=美容年齢、体=肉体年齢。アンチエイジングの世界では、この三つの柱が指標になる

・肉体年齢は、血管年齢、年齢、内蔵年齢、筋肉年齢、関節の柔軟性の総和として現れてくる

・男性は閉経がないから、生涯にわたって「男」であることを維持していく必要がある。生殖能力を失わないことが若さの源

・毎日の食事の中で意識しなければならないのは、「丸ごと食べる」ということだけ。「丸ごと食べる」というのは、「完全栄養を摂る」こと。魚は骨ごと、腹ごと、頭ごと。穀物は全粒で。野菜は葉ごと、皮ごと、根っこごと、食べる

・延命遺伝子を働かせるためには、「腹八分目」でも多過ぎ。できれば「腹六分目」を目指すこと

・お酒は水銀やタバコと同じように「蓄積毒」。実は、一生の間で飲める酒の量は決まっている。男性は500キロ、女性は250キロ。日本酒4合(720mlアルコール度14%ならアルコール量100g)を毎日飲めば、13.7年で生涯飲酒量に到達する

・イギリス・ケンブリッジ大学の研究調査によると、「毎日30分程度の適度な運動」「野菜と果物を300g(こぶし5つ分)摂取」「飲酒の適度な抑制」「禁煙」をすれば、寿命が14年も長くなるという結果が得られた

・激しい運動は体にいいどころか「早死に」の原因。もちろん、ダイエットの効果もない

ふくらはぎこそが「第二の心臓」。歩くことによって、ふくらはぎの筋肉が収縮して、末梢に滞っていた血液を心臓へと送り返す。歩くことだけで、心臓に負担をかけずに、内臓脂肪が燃焼する



著者の言う若返り法は、いたってシンプルで簡単なものです。例えば、スポーツジムで運動することよりも、スポーツジムへの行き帰りを歩くことのほうが大事だとか。何でも丸ごと食べると、バランスのいい食事が自然と摂れるといったものです。

健康のことを考えれば、若く見えることに越したことはありません。今すぐ簡単に実践できそうに思えてきました。


[ 2014/01/03 07:00 ] 健康の本 | TB(0) | CM(0)
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