とは学

「・・・とは」の哲学

『チャーチル150の言葉』

チャーチル150の言葉チャーチル150の言葉
(2013/05/16)
不明

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チャーチルは、第二次世界大戦開戦当時、イギリスの海軍大臣を務め、後に首相となって、イギリスを戦勝国に導きました。また、別の顔として、1953年にノーベル文学賞を受賞しています。

政治家であり作家であったチャーチルには、さまざまな名言が残されています。それらを150にまとめたのが本書です。意味深な言葉が数多く載せられています。それらの一部を要約して紹介させていただきます。



・決してあきらめてはならない。決して、決して、決して。事の大小にかかわらず、人生の大事であれ些事であれ、決してあきらめるな

・確実な勝機を見逃してはならない。目の前の戦いが血を流すことなく、簡単に勝つことができるにもかかわらず、もし戦わないというならば、生き残るのが難しい状況で、いつか戦わなくてはならない日が来るだろう

・今立っている場所の両側に断崖絶壁があるとしよう。一方は「慎重過ぎる」という断崖。反対には「大胆過ぎる」という断崖だ

・多数派の意見が癌を治すわけではない。必要なのは治療だ

・われわれの将来は自らの手の中にある。われわれの選択したものによって、人生は作られるのだから

・長い人生では状況は移り変わる。その中で首尾一貫した態度を貫く唯一の方法は、常に不動の人生の目的を持ち、それ以外は状況に合わせる柔軟性が重要だ

・一生起こらない物事を先回りして心配し、心配することで人生を費やしてしまうほど、無駄なことはない

・人生は謎解きゲームだ。死ぬ時にその答えがわかる

・唯一、味方同士で争うより悪いことがある。それは味方無しに孤立無援で戦うことだ

・国家の強靭さとその文明は、建築現場で足場を組むように出来上がるものではない。その成長はむしろ植物や樹木の生長に近い。育てることに比べたら、木を切り倒すことはひどく容易なものだ。だからこそ次の木を植える前に、誰もその木を切り倒してはならない

勇気とは立ち上がり、発言すること。また同時に、着席し、耳を傾けることも勇気である

・苦い薬を飲み干す方法はただ一つ。一気に飲み干すしかない

・金は機嫌をとるための賄賂として使うこともできるし、結果を出すための「テコの原理」のテコとして使うこともできる。テコとして使った場合は、大きなものを小さな力で動かすことができる。支点、力点、作用点がどこにあるかをよく考えて金を使おう

外交とは、相手の感情を損ねることなく、明白な真実を伝える特殊な技術のこと

・どんな逆境にあっても、良心を持とう。唯一、良心こそが自分を守る盾となる。人々の心ない中傷から守る盾となるのは、自らの良心に基づいた、清廉潔白で公正な行動なのだから

・すべての叡智は新しいものではない。先人から学んだもの

・理想の姿なくして人間は進歩できない。だが、他人の犠牲の上に成り立つ理想主義は、最高の思想となることなどあり得ない

・人々の憤りを喚起できるのは、自分の心が真の怒りに満ちている時だけだ。人々に涙を流させるには、自分も心から涙を流さなくてはならない。人を説得するには、自分がその事実を徹頭徹尾、信じていなければならない。真実の感情だけが人の気持ちを動かすのだ

・深淵で豊かな知識なくしては、想像力は危険な罠に過ぎない

・貧困という代償を払って平等をとるのか、不平等の代償として繁栄をとるのか、どちらが良い選択だというのか

・若い時には自由と改革、中年には思慮分別のある妥協、老年期には安定と休息がもたらされる


チャーチルは前向きで、我慢強い人です。その性格がもたらされたのは、希望や目標があったからではないでしょうか。

しかも、希望や目標に向かって、知性や知恵を積み重ねていくことで、その性格を強固にしていったのかもしれません。本書は、チャーチルを簡潔に知ることができる書です。


[ 2013/11/22 07:53 ] 偉人の本 | TB(0) | CM(0)
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