とは学

「・・・とは」の哲学

話し合いとは

1.話し合いとは、
「時間を割くメリットがありそうだから、するもの」です。メリットのなさそうな人とは、しないものです

2.話し合いとは、
「言い争いの後にするもの」です。最初から話し合おうなどと思うと、不利になるだけです

3.話し合いとは、
「わかりあえない人同士が、わかりあおうとすること」です。根気が要るものです

4.話し合いとは、
「一般化、単純化、客観化する努力が必要になるもの」です

話とは

1.話とは、
「大勢の前でも、一対一で語りかけるようにするもの」です

2.話とは、
「目(色、明るさ、大きさ、動き)、耳(音、声、音楽)、鼻(におい、香り)、口(味、甘苦酸辛)、手(温度、柔かさ、感触)の五感を駆使するもの」です

3.話とは、
「相手の目に浮かぶように語り、緊張させながら進め、最後に『落とす』もの」です。オチがないと締まらないものです

4.話とは、
「落語の謎かけのように、『・・・とかけて』で間をおき、『その心は・・・』でオチをつければ、聞き手は知りたくなるもの」です

5.話とは、
「額面通りに受け取ってはいけないもの」です。人は、力がないとき、強気の発言をし、力があるとき、弱気の発言をするからです

6.話とは、
「自慢話と、くどい話が嫌われる代表格」です。老いてくれば増えてくるので、注意が必要です

付き合いとは

1.付き合いとは、
「『ギブアンドテイク』『フィフティフィフティ』『ウインウイン』を築いていかないと、長続きしないもの」です

2.付き合いとは、
「恥をさらし、腹を割って話さないと、進展していかないもの」です

3.付き合いとは、
「けなされることを怖れて、誉められることを喜んでいたら、形式だけになるもの」です

4.付き合いとは、
「付き合ってから嫌われるよりも、付き合わずに嫌われたほうがラクなもの」です

5.付き合いとは、
「最初は強引に誘い、その後は適度な距離感を保つのがいいもの」です

6.付き合いとは、
「やる気のある人とするもの」です。『頭がよくても、やる気のない人』とはしてはいけないものです

7.付き合いとは、
「嫉妬を上手に避ける術を身につけておかないと長続きしないもの」です

沈黙とは

1.沈黙とは、
「悪口を言いたいのを抑えているだけのもの」です

2.沈黙とは、
「言いがかりを免れる大事なコミュニケーション手法」です。沈黙に勝るものなしです

3.沈黙とは、
「意志疎通をはかれなかったときに起こるもの」です。意味をわからせるのは難儀なものです

4.沈黙とは、
「よからぬことが起こる暗示」です。悪い前触れかもしれないものです

頼まれごととは

1.頼まれごととは、
「プライドをくすぐるもの」です。頼まれるということは、評価されたことに違いないからです

2.頼まれごととは、
「自分が必要とされているということで、うれしいもの」です。その頼まれごとで、お金をもらえたら、もっとうれしいものです

3.頼まれごととは、
「サービスとして、今やほとんどお金で買えるもの」です。頼み頼まれは、日常生活を煩わしくするだけなので、断ったほうがいいものです

4.頼まれごととは、
「断ると、気まずくなるもの」です。だから、要領のいい人が頼んでくるのは、そのためです

相談とは

1.相談とは、
「自分の考えが正しいことを確認しに来るもの」です。正しさの『太鼓判』をもらって、背中を押してくれるのを望んでいるのです

2.相談とは、
「『正しさ』を聞きに来るわけではないもの」です。説教されたくはないのです

3.相談とは、
「同調してほしいから来るもの」です。だから、相談者の意見に逆らわないことです

4.相談とは、
「具体的なアドバイスをしなくても、『○○なの?』『わかる、わかる』『私もそう思うわ』と言うだけで、いいもの」です

5.相談とは、
「まず、相手の話を整理し、相手がわからないうちに、適切な方向に導くこと」です

6.相談とは、
「相手の話をよく聞いて、相手が自分で解決できるように導くこと」です

7.相談とは、
「相手の苦労話、自慢話が終わった後に、そっと一言添えるのがいいもの」です

8.相談とは、
「お金の絡む内容が大半のもの」です。相談員は、お金で苦労した人でないと務まらないものです

9.相談とは、
「相手が後でスッキリした顔になるのがいいもの」です。相手のためになったかどうかは、二の次です