とは学

「・・・とは」の哲学

隠居とは

1.隠居とは、
「カネ、名声、権力から距離を置けるようになった人」です。言わば、「特権階級」です

2.隠居とは、
「組織の序列や世間の目から自由になった人」です。つまり、「不自由から解放された人」です

3.隠居とは、
「世間に迎合しないで、自分の思い通りに生きられるようになった人」です

4.隠居とは、
「仮面を被らなくても、素顔で生きられるようになった人」です

5.隠居とは、
「お金を貯めた老人への褒美となる地位のこと」です

6.隠居とは、
「搾取してきた人が、それまでの生き方を反省し、搾取せずに、生きていこうとすること」です

7.隠居とは、
「自分のためだけに時間が使えるようになった人」です

8.隠居とは、
「世を捨てた人」です。しかし、世間の人には、世に捨てられたように見えるものです

色気のある人とは

1.色気のある人とは、
「小ぎれいだけど、隙もちょっとだけある人」です。だから、気になってしかたのないものです

2.色気のある人とは、
「美しいだけではない人」です。「かわいらしさ、気立てのよさ、機転のきく賢さもある人」です

3.色気のある人とは、
「べったりではなく、しっとりしている人」です

4.色気のある人とは、
「哀しみや憂いもちょっとだけある人」です。「相談に乗ってもらいたい人」です

5.色気のある人とは、
「場に合わせた身だしなみを心がけながらも、自分のアピールポイントを少しだけ演出している人」です

いい人とは

1.いい人とは、
「税金をきちんと払っている人」です。悪い人とは、「税金を払っていない人」です。もっと悪い人とは、「人の払った税金を横取りする人」です

2.いい人とは、
「カネと欲の話をあえてしないが、避けようともしない人」です。悪い人とは、「きれい事、絵空事でカネと欲の話をごまかそうとする人」です

3.いい人とは、
「悪い人に嫌われる人」です。みんなに好かれる人ではないのです

4.いい人とは、
「一般的には、意見を求められても、自分の意見を言わずに、にっこり微笑んでいる人」です

5.いい人とは、
「派手で、大袈裟で、高慢ではないもの」です。悪い人とは、「素朴で、控え目で、気さくではないもの」です

頭の悪い人とは

1.頭の悪い人とは、
「『先例』と『ルール』と『主義』で決めつけてくる人」です。つまり、頭の固い人です

2.頭の悪い人とは、
「ものの見方、頭の使い方が一元的な人」です。頭のいい人は、多元的な人です

3.頭の悪い人とは、
「人にはそれぞれの価値観があるということを何度言ってもわかってくれない人」です

4.頭の悪い人とは、
「精神論をぶちたがるもの」です。こういう人は、時代の変化についていけなくなるので、リーダーに不向きです

5.頭の悪い人とは、
「記憶にないことは、自分に都合のいい情報で埋めてしまう人」です

6.頭の悪い人とは、
「木を見て森を見ない人」です。並びに、「森を見て木を見ない人」です

7.頭の悪い人とは、
「真理を探求するのが面倒くさい人」です。つまり、科学的思考のない人です

8.頭の悪い人とは、
「マニュアルに従ったほうがいいもの」です。頭のいい人とは、「直感に従ったほうがいいもの」です

若さとは

1.若さとは、
「『勢い』と『力』のこと」です。老いとは、「『冷静さ』と『知恵』のこと」です

2.若さとは、
「無茶、無謀ができるということ」です。思慮深さに欠けていても、なんとかなるものです

3.若さとは、
「気にしないで、信じた道を突っ走ることができるということ」です

4.若さとは、
「『何で?』『どうして?』と、きいてくること」です。好奇心が若さの象徴です

5.若さとは、
「生殖能力が衰えていないということ」です。つまり、エネルギッシュだということです

リスクとは

1.リスクとは、
「安心、安定、安全の中にあるもの」です

2.リスクとは、
「最悪のときに、休むこと、隠れること、止まることで避けられるもの」です

3.リスクとは、
「予測するだけではなく、前もって準備しておくもの」です

4.リスクとは、
「ゼロにするには、多額のカネが要るもの」です。しかし、「少なくするには、そんなにカネは要らないもの」です

物語とは

1.物語とは、
「登場人物のキャラクターづくりをしてから、あらすじや場面を展開していくもの」です

2.物語とは、
「数々の難題に遇いながらも、夢の実現に向け、苦難を乗り越え、ステップアップしていくのが基本スタイル」です

3.物語とは、
「何かを失った人が、より大きな何かを得ることによって、完成するもの」です

4.物語とは、
「最初と最後の部分が印象に残るもの」です。だから、全力を注ぐのは、最初と最後です

メモとは

1.メモとは、
「とるポーズをするだけで、話し手を喜ばせるもの」です。話をじっくり聞くことや、相槌を打つこと以上に喜ばれるものです

2.メモとは、
「相手の話を熱心に聞いている証明になるもの」です。メモ上手は、聞き上手に勝るものです

3.メモとは、
「ヒラメキを忘れずに記すもの」です。メモ帳を肌身離さず持ち歩き、ヒラメキを逃さない人は、出世する人です

4.メモとは、
「それを読み返し、まとめ直すことで、新たなアイデアや発想を生むもの」です

間とは

1.間とは、
「時間と空間における無の隙間のこと」です。空気を読めるのも、距離感をつかめるのも、『間』がわかるからです

2.間とは、
「聞き手の頭の中に、話をイメージさせる一瞬の時間のこと」です

3.間とは、
「見る者、聞く者、読む者が、自由に想像できる時間や空間のこと」です。間があることで、作品に感情移入できるのです

4.間とは、
「話や芝居だけでなく、美術、音楽、文学など、すべての分野において必要とされるもの」です

夫婦とは

1.夫婦とは、
「将来の夢とお金の使い方を語り合うことで、絆が深まっていくもの」です

2.夫婦とは、
「家庭の共同経営者」です。経営的に考えれば、浪費家の配偶者とは早く離縁して、別の配偶者を迎えたほうがいいものです

3.夫婦とは、
「子育て、老後、お金が、会話の中心になるもの」です

4.夫婦とは、
「お金を共有しているもの」です。そのため、財布が別々だと、ケンカがしょっちゅう起きるものです

5.夫婦とは、
「お金がなければ、喧嘩になるもの」です。お金さえあれば、家庭の問題のほとんどが解決するものです。悲しいけれど事実です

6.夫婦とは、
「お金と片付けと子育ての方針が、喧嘩の原因になるもの」です。そこをよく話し合うことが円満の秘訣です

7.夫婦とは、
「お互いを補い合うことで、円満になるもの」です。趣味嗜好が同じで、性格が違うのが理想の夫婦です

8.夫婦とは、
「価値観は類似性、性格は補完性が強いほど、長続きするもの」です

9.夫婦とは、
「共に走っているときは、仲がいいもの」です。それがなくなれば、仲が悪くなってしまうものです

ファッションとは

1.ファッションとは、
「自分を表現するための手段」です。服で、自己主張できるものです。つまり、自己PRの道具です

2.ファッションとは、
「自分の欠点を隠すためのもの」です。自分の欠点を知っている人でないと、ファッションセンスは磨かれないものです

3.ファッションとは、
「着る人の自信を引き出し、勇気を与えるもの」です。うまく着こなせれば、気持ちをプラスに変えることができるのです

4.ファッションとは、
「その人の性格や、今の気分を表しているもの」です。同時に、その人の過去と、未来への決意も表しているものです

5.ファッションとは、
「生き方の表明」です。だから、生き方を変えたいときは、ファッションも変えていくものです

6.ファッションとは、
「見せたい自分を見せ、隠したい自分を隠すためにあるもの」です

7.ファッションとは、
「ベーシックで良質のものを、季節毎に持っていればいいもの」です。流行とブランドに惑わされないことです

8.ファッションとは、
「新興成長国で関心が高まり、先進成熟国で関心が低くなるもの」です

日記とは

1.日記とは、
「自己の成長記録」です。過去の自分が小さく見えれば、まだまだ成長している証拠です

2.日記とは、
「過去の自分と対話するためにつけるもの」です。過去の自分を恥ずかしく思えたら、未来は明るく、立派に思えたら、未来は暗いものです

3.日記とは、
「記憶の整理ノート」です。反省材料に使えるものです

4.日記とは、
「失敗を思い返すためにつけるもの」です。でも、見るのに勇気がいるものです

5.日記とは、
「他人が自分を正当化してくれず、弁護もしてくれないので、仕方なく自分で書くもの」です

伝説とは

1.伝説とは、
「『知ってるか?』『知ってるよね』といった会話で、広まっていくもの」です

2.伝説とは、
「みんなが話したくなる物語になって、広まっていくもの」です。フィクションが入っているものです

3.伝説とは、
「一人歩きしていくもの」です。権威をつけようと思ったならば、伝説をうまく利用することです

4.伝説とは、
「どん底の過去、苦労した過去を大袈裟に脚色し、同情をかうために利用するもの」です

伝記とは

1.伝記とは、
「若いときは成功談を、歳をとってからは失敗談を探しながら、読むもの」です

2.伝記とは、
「失敗談が混ざっていないといけないもの」です。失敗談のほうが教訓になるからです

3.伝記とは、
「子孫に伝え遺すもの」です。成功談だけではなくて、失敗談も書き綴っているほうが子孫にリアルに伝わるものです

4.伝記とは、
「生きた証と、それに至った思想を残すもの」です。お金を残す遺産よりも大事なものです

長寿とは

1.長寿とは、
「脳、目、足、耳、歯を大切にしてきた人が実現できるもの」です

2.長寿とは、
「努力家で、真面目な人でないと達成できないもの」です。長寿を決めるのは性格です

3.長寿とは、
「身体をメンテナンスすることで、実現できるもの」です。身体も、家や車と同じです

4.長寿とは、
「『心』(脱ストレス)と『脳』(新しい発見)と『体』(適度な運動、身体にいい食事)をバランスよくメンテナンスしておかないと、達成できないものです

5.長寿とは、
「健康を不安視する人が達成できるもの」です。無頓着な人は早死にするものです

6.長寿とは、
「死ぬまでの時間がたっぷりあるということ」です。そのためには、いっぱいお金を貯めておかないと、長寿を全うできないものです

生命とは

1.生命とは、
「環境の変化に合わせて、賢く、図太く生き残ろうとするのが正体のもの」です

2.生命とは、
「欲を持って、望みを抱いて、成長と発展を目指すもの」です

3.生命とは、
「湧き出てくるもの」です。枯渇してきたら、死が近いものです

4.生命とは、
「死を意識することで、光り輝いてくるもの」です。死あっての生命です

成長期とは

1.成長期とは、
「『勢い』や『元気』が勝敗を決するもの」です。成熟期とは、「『名』と『カネ』が勝敗を決するもの」です

2.成長期とは、
「学びたい人がいっぱいいるのに教える人がいないとき」です。成熟期とは、「学ぶ人がいないのに教える人がいっぱいいるとき」です

3.成長期とは、
「すべての客のニーズに応える努力をする時期」です。成熟期とは、「儲けさせてくれない客をバッサリ斬り捨てる時期です

4.成長期とは、
「成長を邪魔するものを取り除いてあげるだけでいいもの」です。道を空けて、スムーズに通してあげることです

清潔さとは

1.清潔さとは、
「整理から始まるもの」です。整理(捨てる、スッキリ)→整頓 (片付ける、配置する)→清掃(掃く、拭く)→清潔 (磨く、ピカピカ)が順序です

2.清潔さとは、
「『掃く』『拭く』『磨く』行為の結果」です。しかし、その前に、『整理』『整頓』しておかないと、清掃はできないものです

3.清潔さとは、
「隅を見ればわかるもの」です。ほこりも隅にたまり、ゴミも隅に積もるものです

4.清潔さとは、
「言葉に出てくるもの」です。怒り、妬み、恨み、ウソ、言い訳をよく言う人は、心の中に、ほこりとゴミがたまった汚い人です

死とは

1.死とは、
「おしまいのこと」です。来世やあの世があるなどと思わないことです。あるのはこの世だけです

2.死とは、
「生まれてくる前に戻ること」です。死んだ後のことなど、誰にもわからないものです

3.死とは、
「自分にとっては、大きなことだけども、世間にとっては、大したことではないこと」です

4.死とは、
「他人が思うほど、本人にとって、かわいそうなものではないもの」です

5.死とは、
「生まれたときから、すでに始まっているもの」です。早いうちに、死ぬまでの間をいかに生きるかを考えるべきです

6.死とは、
「欲望や希望と同じように、人間を動かす要因となるもの」です

7.死とは、
「生きる意味をなくしてしまったとき、早く訪れるもの」です

8.死とは、
「損する、負ける、クビになる、ふられる、とは次元が違うもの」です。悩んだら、『死ぬわけでもないし』と考えることです

酒とは

1.酒とは、
「自己を忘れさせてくれるけれど、反省はさせてはくれないもの」です

2.酒とは、
「ウソやゴマカシを白状させるもの」です。ウソやゴマカシで生きてきた人は、酒をほどほどにしないといけないものです

3.酒とは、
「理想に生きている人たちの回復薬」です。でも、効き目は短いものです

4.酒とは、
「ルーチンどおりの人生を歩んでいる人に、非日常の錯覚を一瞬だけ与えるもの」です