とは学

「・・・とは」の哲学

住みやすい国のランキング(2)

それぞれの項目とその基準を説明しますと、

気候

冬は10度以上、夏は28度以下、しかも晴れた日が多い国(全く個人的趣味ですが、植物の成長条件に一番いい気候で、夏にチョコレートが溶けずにおいしく食べられる気候)が人間にとっても一番いい気候と考え、点数をつけました。私は、夏が苦手なので、夏の暑い国には、厳しい点となっています。

環境

住みやすい環境とは、「景観の素晴らしさ」「緑地の多さ」「水辺の多さ、きれいさ」と考え、
点数をつけました。

治安

人の集まるところでのスリ、ひったくりをしそうな怪しい人の多さ、また、そういう場所での警察官の多さ、銃、麻薬の規制状況を考えて、この点数をつけました。一人で夜、町を歩いて、安全そうかどうかを基準にしています。

差別

肌の色に対する人種差別の有無、日本人に対する偏見などを考え、偏見差別が多く残っている国を低い点数にしています。

公平

官僚や政治家などが巾を利かし、既得権益や特権階級が多く、公平さに欠け、本当の意味の民主主義が遅れている国に、点数を低くしています。

自由

規制が少なく、いい意味の個人主義を謳歌しており、皆が明るく、のびのびして、本音で話をしている国に高い点数をつけました。日本は、朝から、つらそうに通勤している人が多そうなので、点数が少し低めです。

言葉

日本人なので、高い点数の順は、「日本語が通じる」「英語が通じる」「漢字で筆談できる」「英語が通じにくい」にどうしてもなってしまいます。自分が、英語文化圏の人間なら、日本は低い点数になっていると思います。

物価

物価が安い国の点数を高くしています。円高円安、小売業の競争の激しさなどで、物価は変わってきますが、先進国の物価は押しなべて高いようです。

料理

やはり、おいしいものを食べたいという気持ちを外すことができません。魚貝類や野菜を多く使い、味付けが自分の口に合う国に高い点数をつけてしまいました。


以上、人の価値観は、それぞれ違うと思いますが、自分の「住みやすい国のランキング」では、人口が比較的少ない(1000万人前後)文明国の小国が上位に入ることになりました。

もちろん、自分が2日以上滞在したことのない国の中でも、もっといい国があるかもしれません。

でも、総じて言えば、人間が一番住みやすい国とは、気候や環境がよい、文明国の小国だと思うのです。大国になればなるほど、国をまとめていくために、大義名分、理論、主義主張も必要となり、官僚、政治家が、国民を必然的にコントロールするようになります。

したがって、必然的に、窮屈な社会となっていきます。経済レベルもそこそこ高く、文化教育水準もある程度高く、権力に頼らない自立した国民の比率が高ければ、小国が一番いいと思うのです。

その方が、国民の声が、すぐに政治に反映され、官僚、政治家が権力を握ることが少なくなります。本当の意味で、住みやすい民主主義国家が築かれていきます。

海外に出ると、日本がよく見えます。日本のどこがいいか、どこがおかしいのかを客観的に見詰めることができます。日本は経済的に豊かになったのに、本当の意味での豊かさになっておらず、残念だなあと思うことがしばしばです。まだまだ時間がかかりそうです。


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[ 2008/11/30 19:03 ] お金の話 | TB(0) | CM(0)

住みやすい国のランキング(1)

ストックホルム環境共生住宅/photo by福家金蔵

私の趣味の中で、唯一お金がかかっているのは、海外旅行です。でも、団体旅行はほとんどしていません。

薄汚い格好をして、電車、地下鉄、バスなどの公共交通機関を乗り継ぎ、自分の足で、都市間を巡り、食品スーパーや市場に立ち寄り、現地食品を現地価格で食べる海外貧乏旅行が大好きです。この前、計算してみたら、今まで訪れた国が20カ国を超えていました。

ところで、日本の中で、住みやすい県ランキングが、政府機関から毎年発表されます。それを見ていても、日本の中だけなので、大同小異で、大きな違いがないように思われます。

もっと、発想を大きくして、世界を見渡した中で、どの国が住みやすい国なのか?「住みやすい国のランキング」を自分なりに考えてみました。自分自身が、少なくとも2日以上滞在した国を対象にしています。

あくまで、自分の主観です。何に重きを置くかでも、人によって、順位が変わってきますが、とりあえず、以下のような表のようになりました。

気候環境治安差別公平自由言葉物価料理
1ニュージーランド55444544237
2オーストラリア55434444336
2ポルトガル54444524436
4スウェーデン35445442233
5デンマーク34445442232
5ドイツ45444432232
5アメリカ44334443332
8スイス45434441231
8イギリス45434441231
8ベルギー45434432231
8日本33433353431
12イタリア44333423430
12スペイン54333423330
12シンガポール14444343330
15韓国43332334429
16台湾22342334427
17タイ12242325324
18中国22221235423
18ベトナム12241225423



住みやすい国のランキング(2)へ つづく


[ 2008/11/30 18:53 ] お金の話 | TB(0) | CM(0)

緊張を和らげる方法2~あがり症克服~

 1.気合を入れて、変身する

気合を入れたとき、別人格になると信じ込みます。別に気合を入れなくても、仕事着を着ることによって、別人格になると信じ込むのもいいと思います。

この場合、そこにいるのは、自分ではないと言いきかせます。そう考えると、プレッシャーが薄れ、恥ずかしい気持ちもなくなり、緊張という次元を超えた存在になれます。

 2.失敗することを前提に考える

成功したら儲けものと思えば、緊張が和らぎます。失敗しても、死ぬわけじゃあるまいし、失敗した方が、むしろ後で、いいことが起こるのではないかと考えるのもいいと思います。
そうすれば、失敗しても、がっかりしませんし、不思議と緊張が和らぎます。

 3.背伸びしない

今の自分の能力が50点なら、その能力の中で、最大限を目指せばいいと思います。50点しか能力がないのですから、仕方ありません。100点になるわけがありません。

それを、今の自分が50点しかないのに、100点に見せようとするから、プレッシャーが強くなってしまいます。そこで、格好をつけて、よそ行きの手を打とうとすると、自ら、崩れていきかねません。

自分の能力を受容して、その中でベストを尽くすことだけを考えれば、緊張が和らぐと思います。

 4.相手を尊敬しすぎない

誰と会う時も、相手を、普通の人と同じ人間だと考えます。(相手への礼儀と謙虚さを忘れてはいけませんが)肩書きとか、学歴とか、服装とかで錯覚してしまわないように注意します。

偉い人ほど、「自分は偉くない、普通の人間だ」と思っています。したがって、普通に接していくことだけを心がけるのがベターです。そういう姿勢で、人と接すれば、余り緊張しなくなります。

 5.必ず準備する

事前に練習したり、十分に練習を重ねたりして、本番に臨みます。万全を尽くしていると、不思議と動じなくなるものです。一夜漬けでもいいし、事前に少し目を通して準備するだけでも、少しは、本番の緊張が和らぎます。

 6.何パターンか用意しておく

一つしか用意していないと、それがダメになった時、あせってしまいます。したがって、最悪の事態に備えて、何パターンか、用意しておきます。要するに、ファイルを一つにまとめておかずに、幾つかに分けておくのがベターです。そうすれば、異常が発生しても、別のファイルを取り出せばいいのではないでしょうか。

このような、思考回路を持つことを、日頃から心がけておくと、不思議と緊張が和らぎます。

 7.つかみで振り向かせ、得意で引っ張る

何事も、自分の得意パターンに持っていければ勝ちです。自分の領域の話をする時、緊張しないものです。そのパターンに引きこむために、つかみは重要です。

つかみとして、笑顔、挨拶、天気やニュースの話題、笑える話、何でも構いません。初めの会話をスムーズに流し、得意のパターンに持っていく技術を自分なりに確立している人は、緊張感なく、人と接しています。

 8.一点に集中する

万人に喜ばれようと、気を遣うと、緊張します。そういう場合、一人だけを喜ばそうとします。自分に合う人、一番重要な人だけを対象にすればいいと思います。その一人の人を徹底的に喜ばすことが出来たとき、他の人も、つられて喜んでくれると、勝手に信じ込みます。

「浅く広く」より「深く濃く」に徹した方が、多くの視線を気にしなくてもすむからです。視線が気にならなくなると、緊張が和らぎます。


このように、あがり症克服は、心構えと技術で何とかなるように思います。つまり、あがり症を早くから自覚した人ほど早く克服できるのではないでしょうか。


緊張を和らげる方法1~赤面症克服~に もどる

[ 2008/11/29 23:02 ] 出世の話 | TB(0) | CM(0)

緊張を和らげる方法1~赤面症克服~

庭の椿/photo by福家金蔵
私は昔、赤面症でした。なぜ、赤面症だったのか考えますと、それは、小さい時から、目が悪く、小学校1年の時に、すでにメガネをかけていたことが原因かと思われます。

同級生からは、当然のように、メガネザルというあだ名を頂戴しました。また、現在の教育現場では、信じられないことですが、先生からも、メガネくんと、呼ばれるようになったのです。これが、幼い心を傷つけ、コンプレックスとなり、対人恐怖症のような感じになったのかもしれません。

その結果、人前に出ると、どうしても、赤面し、おまけに、なぜか知りませんが、緊張すると、くしゃみがよく出ました。この症状が、完全になくなるのに、15年近くかかったのではないかと思います。

社会人になって、特に、30才を過ぎたあたりから、赤面症が克服でき、今度は、逆に、ほとんど緊張しなくなりました。赤面症だった自分がウソのようになりました。今では、「物事に動じない人」と見られているようにも思えます。

こうなれたのも、社会人になってから、緊張する、さまざまの場数を踏ませてもらえたからだと思っています。場数を踏むごとに、強くなっていけたのかもしれません。

お陰様で、この場数をどうやって切り抜けてこれたのか?自分なりに、体得した「緊張を和らげる方法」を少し私見になりますが、述べてさせてもらえたらと思います。

初めに、緊張する場面とは、どんな場面なのでしょうか?大きく分けると、

 1.大勢の人数を前にする場面

  スピーチ、司会、セミナー講師など

 2.大事な人を前にする場面

  お得意様の接待、プレゼンテーションなど

 3.見知らぬ人、初対面の人を前にする場面

  就職面接、新規客への営業、海外旅行など

 4.人生を左右する大事な場面

  受験、プロポーズ、各種競技大会など

といった時だと思われます。こういった場面に出くわした場合、「緊張を和らげる方法」として、以下の8つのことを心がけるといいと思います。


緊張を和らげる方法2~あがり症克服~へ つづく




[ 2008/11/29 22:55 ] 出世の話 | TB(0) | CM(0)

自己覚知と自己受容(2)

その理由は、

①愛情
人に比べて、正義心はあるつもりですが、思いやりや面倒見に欠ける部分があり、また、最近は、細かな気づかいを怠っていると思われるからです。

②知性
人から、分析力と着眼力に関しては、評価をいただいているかもしれませんが、叡智のレベルには、まだ達していないと思われるからです。

③勇気
以前に比べて、新分野への挑戦を怠っており、守りの姿勢に入っているように思われるからです。

④情熱
昔から好奇心だけは人一倍強く、好きなことに関しては、まだまだやる気満々です。でも、好きでないことが億劫になってきたと思われるからです。

これは、あくまで、自分の周りにいる人と比較しただけの自分の点数ですが、自分の「人間力」のレベルはまだまだ低いと実感できます。このように、自己受容して、反省することがすごく大事に思えます。

そして、次に、この点数を見て、どうすべきか?考える必要があると思います。

私の場合、職業柄、コンサルタント、参謀役に求められているものは、やはり「知性」です。さらに、「知性」に磨きをかけなければなりません。

本当は、オール5点といきたいところですが、そんな才能はありません。欠けている部分は、誰か他の人に補ってもらうしかありません。

会社という組織においては、

経営者は「勇気」を5点に、
部長、課長は、「愛情」を5点に、
若手社員は、「情熱」だけは5点に、
スタッフ部門の専門職は、「知性」を5点に

して努力していくことが、当面の目標になると思います。

このように考えると、オール5点に向けて努力する必要はありません。それぞれの得意分野で本領を発揮して、助け合い、支えあって、生きていくのが理想です。

いずれにせよ、自分が今、何を期待されているのか、それに対して、何が欠けているのかを見つめ直す材料として、この「人間力診断法」は役に立つのではないかと思います。

是非、この「福家金蔵流人間力診断法」で自己覚知して、自己受容して、謙虚になって、反省してください。自分という存在を再認識して、自分のレベルアップをはかってください。

自分を見つめなおす時間が、人生の中で定期的に必要だと思います。


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[ 2008/11/29 06:56 ] 出世の話 | TB(0) | CM(0)

自己覚知と自己受容(1)

自己覚知とは、自分をあるがままに知ることです。
自己受容とは、自分をあるがままに受け容れることです。

要するに、自分に、いいように解釈したり、自分に言い訳をしないということです。これは、非常につらいことです。

でも、考えてみたら、学生時代の方が、テストの成績や、偏差値、通知簿など、自分の学力が客観的に数値化されていました。

この出てきた数値に対して、言い訳が出来ませんでした。さらに、入試において、不合格にもされます。このように、青少年時代の方が、厳しかったのかもしれません。

社会に出ると、数値化はされますが、個人成績というより、チーム成績の方が多くなります。そのため、言い訳が結構出来るのです。

売上が上がらないのは、

新製品が出ないから、
価格条件を出してくれないから、
競争相手が力を入れてくるから、
広告宣伝費を減らすから・・・等々何とでも言い訳することができます。

ところが、政治家なら、落選した場合、票に対して、言い訳ができません。世間の自分に対する評価なのです。突然、選挙民から、クビを宣告されたわけですから、ショックが大きいと思います。立ち直るのに、時間がかかります。

プロ野球選手も本当に可愛いそうです。自分の成績が、新聞に載り、全国民に丸裸にされます。単なる打率だけならいいですが、微に入り細に入り、得点圏打率、長打率、併殺数、エラー数など、自分の恥部まで万人の目に晒されてしまいます。

でも、これがいいのだと思います。発奮します。目標が明確になります。打率を上げるには、左投手の苦手克服か、フォークボールの克服か、長打不足なのか、対策メニューが明らかになってきます。そして、トレーニングメニューを作成し、実行していきます。

このように、数値化できる分野は、分かりやすくて、まだいいと思います。問題なのは、数値化できない「人間力」です。例えば、自分の「人間力」が数値化され、自己覚知できたとします。こうなれば、皆、謙虚になるはずです。

権力の中枢にいる人でも、うぬぼれず、裸の王様にならず、「自分が偉い!」などと錯覚しなくなると思います。

私は、10年以上前、自分の「人間力」を数値化できないものか?勝手に考えました。そして、苦節?30分で、数値化に成功しました。この画期的?「福家金蔵流人間力診断法」をここに公開します。

まず、人間力の要素として、
① 愛情
② 知性
③ 勇気
④ 情熱

を設定します。
(この要素に異論のある方は、自分が考える要素で、設定し直してください)

そして、自分と交友関係のある人(できれば、同年輩か、先輩)を50人ばかり、紙に名を書き連ねます。そして、その人たちの各要素の点数を誠に失礼ですが、自分と比較して、何点になるか考えます。

5点満点で、相対評価していきます。すると、自分の位置づけが、各要素の中で、見えてきます。そうすると、自分が全然偉くないということが、自己覚知できます。

ちなみに、私の点数は、
① 愛情   2点
② 知性   4点
③ 勇気   3点
④ 情熱   3点

といったところでしょうか?


自己覚知と自己受容(2)へ つづく

[ 2008/11/29 06:51 ] 出世の話 | TB(0) | CM(0)