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先週、昨年2月にNHKのBSで放映された「ゲイツとバフェット後輩と語る」を録画したDVDを改めて見ました。
世界1位の資産家であるビル・ゲイツ(資産500億ドル≒5兆円)と世界2位の資産家であるウォーレン・バフェット(資産400億ドル≒4兆円)は、実は1991年からの友人です。
この世界1位と2位のお金持ちである2人が、バフェットの出身校であるネブラスカ大学経営学部の学生の質問に答えるという番組です。
これを見て、書物でしか読んだことがなかったバフェットが、ジョークをよく飛ばす、気さくなおじいちゃん(1930年生まれ、ゲイツの25歳も年上)であることがわかり、身近な存在のように感じられました。
この番組でのバフェットの話で面白かったところは、
・バフェットの会社(バークシャー・ハサウェイ社)の取締役にゲイツを年間900ドル≒9万円の給料で雇っている
・バフェットの車のナンバープレートには、「倹約」の文字が書かれている
・今でも、1957年に31500ドル≒315万円で購入したネブラスカ州オマハの自宅に住んでいる
・子供は公立の学校に通わせ、親がどんな仕事をしているのか知らせなかった
・ゲイツが初めてバフェットの家を訪問した時、ダイニングルームに椅子のシートがなかった。さらに、ないことにバフェットは気づいていなかった
・死んだら、99%の財産をゲイツの慈善事業団体(ゲイツが60億ドル≒6000億円出資、世界のポリオワクチンの90%以上をこの団体が寄付)を初めとする各慈善団体に寄付することを遺言
・子供にお金を残さないのは、「才能ある人が成功を手にする公平なチャンスがあるのがアメリカ。裕福な家に生まれただけで社会の高い地位が得られるのはアメリカらしくない」と思っているから
といったバフェットの人格者ぶりをうかがわせる言葉がふんだんに出てきます。まるで、となりの億万長者で紹介されている億万長者を絵に描いたような存在でした。
再度、バフェットに興味を持ちましたので、書店にバフェットの最近の本はないか?探しに行きました。
すると、バフェットの息子の元妻とバフェット家と長年友人関係にある二人が書いたバフェットの教訓という本がありました。
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Author:多角つつむ
経営コンサルタントをリタイア
趣味:歴史散策,読書