とは考

「・・・とは」「・・・人とは」を思索

名誉とは

1.名誉とは、
「劣等感の強い人が欲しがるもの」です。充たされている人は、他人の評価などあまり気にしないものです

2.名誉とは、
「もの欲しげな人には与えられないもの」です。「欲を隠した人に与えられるもの」です

3.名誉とは、
「世間がくれるもの」です。権力者といえども、名誉を得ようとすれば、世間に媚びないといけないものです

4.名誉とは、
「年寄りのとどまらない物欲を減らすのに、役に立つもの」です

ムラ社会とは

1.ムラ社会とは、
「和をつくる社会」です。マチ社会とは、「和を乱さない社会」です

2.ムラ社会とは、
「身内を大切にし、部外者を拒絶する社会」です。マチ社会とは、「部外者を歓迎する社会」です。ムラの論理をマチで強要しないことです

3.ムラ社会とは、
「平等を掟とする社会」です。弱い者いじめはしないが、目立つ人を叩くものです

4.ムラ社会とは、
「身近な者だけが集まって、傷のなめ合いをしている社会」です。居心地はいいけど、進歩のない社会です

真面目な人とは

1.真面目な人とは、
「過去の行動でわかるもの」です。やる気のある人とは、「未来への言葉でわかるもの」です

2.真面目な人とは、
「完璧主義者」です。利口な人とは、「合理主義者」です。ずるい奴とは、「利己主義者」です

3.真面目な人とは、
「不満が多くなるもの」です。真面目になればなるほど、世の矛盾が目につくからです

4.真面目な人とは、
「金持ちになれば、不真面目になるかもしれない人」です。悲しいけれど、人間って、そういうものです

5.真面目な人とは、
「不真面目な人を嫌って、真面目な人だけで集まるもの」です。そこからは、排他的危険思想が生まれてくるものです

6.真面目な人とは、
「不真面目を気取るもの」です。不真面目な人とは、「真面目を気取るもの」です

7.真面目な人とは、
「一方向だけに一生懸命頑張る人」です。だから、柔軟性に欠けるものです

8.真面目な人とは、
「その数が増えていくと、不真面目な人や不労所得者も増やしていくもの」です

面接とは

1.面接とは、
「食いつきそうな『お題』を散りばめて、面接官に質問をさせることができれば、うまくいくもの」です。釣りとよく似ているものです

2.面接とは、
「喋りすぎは禁物のもの」です。質問されたことだけ答えるようにすればいいものです

3.面接とは、
「自分の言い分と、自分の気持ちを伝えるのに、またとない機会」です。そう思って臨むものです

4.面接とは、
「顔と言葉で、判断されてしまうもの」です。言葉の使い方に人格が表われやすいものです

マナーとは

1.マナーとは、
「相手より先に笑顔になること、相手より先に会釈すること、相手より先に声をかけること」です。やる気があれば、誰でもできる簡単なことです

2.マナーとは、
「『見た目』にすでに表れているもの」です。服装も化粧もマナーのうちです

3.マナーとは、
「どんな相手にも、笑顔のふりをし、礼儀正しいふりをし、どんな話にも耳を傾けるふりをすること」です。ふりを真面目にやるのがマナーなのです

4.マナーとは、
「相手の時間を奪わないことを心がけること」です

目標とは

1.目標とは、
「初めに大雑把なものを立て、やっていくうちに、具体的なものに絞っていくもの」です

2.目標とは、
「達成できにくくなれば、次の新たな目標を計画すればいいもの」です

3.目標とは、
「他人が立てたものは、実行しようとしないもの」です。自分で立てて、自分で書き出すことで、実行できるものです

4.目標とは、
「『損が出ない額』までだったら、本人に決めさせるもの」です。上が出しゃばったら、下のやる気は失せるものです

5.目標とは、
「小さなものは、一人で達成できるもの」です。大きなものは、多くの人の助けを借りないと、達成できないものです

6.目標とは、
「短期の場合は一人で、長期の場合はチームで行動すれば、達成しやすいもの」です

7.目標とは、
「いま優先すべき順位を、示してくれるもの」です。つまり、近道を教えてくれるのです

8.目標とは、
「達成のために注意が集中するので、恥や外聞を鈍感にさせてくれるもの」です

魅力とは

1.魅力とは、
「近づいてこないものに、感じるもの」です。魅力あるものには、自ら積極的に近づいていくものです

2.魅力とは、
「謎めいた部分を小出しにして、謎めいた雰囲気を保つことで、ずっと維持できるもの」です

3.魅力とは、
「制限によって、保っていくもの」です。視界、数量、時間、場所などを巧みに制限することです

4.魅力とは、
「バランスが少し崩れているところに、感じるもの」です。危うさがあったほうがいいものです

5.魅力とは、
「個性と自信によって生まれるもの」です。個性と自信を保つためには、人の意見をあまり聞かないほうがいいものです

学びとは

1.学びとは、
「『人の振り見て我が振り直せ』を意識づけること」です。反面教師が最高の学習材料です

2.学びとは、
「『そうなんだ』と気づかせて、自力で答えを出させること」です

3.学びとは、
「漠然としたことを具体的に、複雑なことを単純に、解き明かしていくこと」

4.学びとは、
「時間を必要とするもの」です。お金はそれほど必要がないものです。むしろ、お金は学びを邪魔するものです

負けん気とは

1.負けん気とは、
「『怒り』が、『欲』に変換されたもの」です。変換されなかった人は、文句ばかり言って、一生を終えるものです

2.負けん気とは、
「嫌な過去を断ち切ろうとしたときに、出てくるもの」です。悔しい思いと、後がないという思いがつくりだすものです

3.負けん気とは、
「『ナニクソ』という思いのこと」です。『ナニクソ』があれば、どんな世界でも生きていけるものです

4.負けん気とは、
「第一線で戦い続けるには必要なもの」です。『ナニクソ精神』がなくなった時が、引退する時」です

目標のある人とは

1.目標のある人とは、
「目標のない人から情報を仕入れて、目標を実現していくもの」です。そして、目標のない人を支配していくものです

2.目標のある人とは、
「プラスにならない関係をスパッと断ち切る人」です

3.目標のある人とは、
「人々の話の輪に積極的に入らないもの」です。話に加わるとムダな時間を過ごす破目になるからです

4.目標のある人とは、
「失敗しても、へこまないし、傷つかないもの」です。たとえ、へこんで、傷ついたとしても、回復が早いものです

目利きとは

1.目利きとは、
「オモテに隠れているオクの意味を見抜ける人」です。ほとんどの人は、ウワベだけに反応するものです

2.目利きとは、
「流行、知名度、権威、肩書きに惑わされない本物の眼を持っている人」です

3.目利きとは、
「人の書いたもの、人に聞いたことに惑わされずに、自分の目だけを頼りに、判断できる人のこと」です

4.目利きとは、
「大人の最大の愉しみ」です。これを職業にできた人は幸せ者です

前向きな人とは

1.前向きな人とは、
「悲しみを裏に隠している人」です。悲しみが前向きのエネルギーになるからです

2.前向きな人とは、
「できなかった原因を探すことが好きな人」です。つまり、「反省好きの人」です

3.前向きな人とは、
「最終ゴールまで、どうしたら早く辿り着けるのかを考えるのが好きな人」です

4.前向きな人とは、
「一度失敗しても、人のやらない方法で、もう一度挑戦しようとする人」です

5.前向きな人とは、
「話をよく聞くことで、新しいものを自分に取り入れようとする人」です。でも、騙されることも多々あるものです

6.前向きな人とは、
「希望があり、根拠のない自信を持ちながら、楽観しておられる人」です

7.前向きな人とは、
「誤解を生みやすいもの」です。そういう人は、誤解を乗り越えながら、さらに前向きになるものです

物語とは

1.物語とは、
「登場人物のキャラクターづくりをしてから、あらすじや場面を展開していくもの」です

2.物語とは、
「数々の難題に遇いながらも、夢の実現に向け、苦難を乗り越え、ステップアップしていくのが基本スタイル」です

3.物語とは、
「何かを失った人が、より大きな何かを得ることによって、完成するもの」です

4.物語とは、
「最初と最後の部分が印象に残るもの」です。だから、全力を注ぐのは、最初と最後です

メモとは

1.メモとは、
「とるポーズをするだけで、話し手を喜ばせるもの」です。話をじっくり聞くことや、相槌を打つこと以上に喜ばれるものです

2.メモとは、
「相手の話を熱心に聞いている証明になるもの」です。メモ上手は、聞き上手に勝るものです

3.メモとは、
「ヒラメキを忘れずに記すもの」です。メモ帳を肌身離さず持ち歩き、ヒラメキを逃さない人は、出世する人です

4.メモとは、
「それを読み返し、まとめ直すことで、新たなアイデアや発想を生むもの」です

間とは

1.間とは、
「時間と空間における無の隙間のこと」です。空気を読めるのも、距離感をつかめるのも、『間』がわかるからです

2.間とは、
「聞き手の頭の中に、話をイメージさせる一瞬の時間のこと」です

3.間とは、
「見る者、聞く者、読む者が、自由に想像できる時間や空間のこと」です。間があることで、作品に感情移入できるのです

4.間とは、
「話や芝居だけでなく、美術、音楽、文学など、すべての分野において必要とされるもの」です

ムダとは

1.ムダとは、
「お金に置き換えて、すべてを判断すれば、発生しにくいもの」です。合理性に欠けているから発生するものです

2.ムダとは、
「身体の動きに出てくるもの」です。足(歩く、運ぶ)、体(かがむ、しゃがむ、ふり向く)、手(止まる、伸ばす)の動きで、発見できるものです

3.ムダとは、
「新陳代謝を怠った結果として、生まれてくるもの」です。安定に浸っていると、大量に発生するものです

4.ムダとは、
「発見しようと準備しておかないと、すぐに発見できないもの」です

マネジメントとは

1.マネジメントとは、
「ズバリ『経営管理能力』『現場観察能力』『優先順位策定能力』『人づかい能力』のこと」です

2.マネジメントとは、
「自己管理がきちんとできる人だけに許された権限」です

3.マネジメントとは、
「成長期は統制型で、本部が現場に命令を下し、成熟期は権限委譲型で、現場に決定権を与えるのがいいもの」です

4.マネジメントとは、
「不景気で売上が下がっても、利益を確保し、生き残れる体質にするためのもの」です

マニュアルとは

1.マニュアルとは、
「気づくきっかけを与えて、その気にさせる資料」です

2.マニュアルとは、
「仕事の基本を教える大切な教科書」です。有料にしてもいいくらいのものです

3.マニュアルとは、
「本人にも作らせるもの」です。他人だけで作ったマニュアルは守ろうとしないからです

4.マニュアルとは、
「平常時に作成されたもの」です。緊急時には使い物にならないものです

マーケティングとは

1.マーケティングとは、
「情報によって、大衆の欲望を煽るもの」です。煽られてしまった人は、みんな貧乏になるものです

2.マーケティングとは、
「無知な人を『錯覚させ』『欲しくさせ』『高く買わせる』技術」です。そして、その企みを『気づかせない』巧妙な技術です

3.マーケティングとは、
「表には見えない『騙しの手口』のこと」です。人の弱さに上手くつけ込むという点では、詐欺と似ているものです

4.マーケティングとは、
「客の行動を観察することと、客の声を聴くことに尽きるもの」です

5.マーケティングとは、
「歴史と信用のない会社が、頼ってしまうもの」です。老舗には、マーケティングなど不要です

儲けとは

1.儲けとは、
「『カネあり・見栄張り・時間なし・知識なし』の人がくれるもの」です。『貧乏・不恰好・暇だらけ・研究熱心』な人は儲けさせてくれないものです

2.儲けとは、
「喜びを与えたお礼に、もらえるもの」です。儲け額は、喜ばし量に比例するものです

3.儲けとは、
「流れを読める人に与えられるもの」です。流れを読めない人は、ひたすら働いて、稼ぐしかないものです

4.儲けとは、
「大局観のある理性的な人が得るもの」です。大局観のない感情的な人は、煽られて、踊らされて、稼ぎを全部吸い取られるものです

5.儲けとは、
「販売予測力と売り切る力が生むもの」です。『頭』を使って、販売を予測し、予測のずれを『体』を張って、執念深く修正すると儲かるものです

6.儲けとは、
「アイデアと人を使って、お金を得ること」です。稼ぎとは、「自分が長時間働いて、お金を得ること」です

7.儲けとは、
「需要があるのに、競争が少ないものを探し当てたときに得られるもの」です。競争が増えれば、相手を叩くか、自分が逃げ出すしかないものです

8.儲けとは、
「ほぼ十年でなくなるもの」です。人のやる気も十年が節目です。競争が厳しくなる前に、『十年一作』で転作したほうがいいものです

9.儲けとは、
「人の目を曇らせるもの」です。損とは、「人の気を弱らせるもの」です

名家とは

1.名家とは、
「頭がよくて、厚かましかった『ご先祖様』がいた家」です

2.名家とは、
「時代に合わせて、商売を鞍替えし、したたかに生き残った家のこと」です

3.名家とは、
「家訓や伝統的な習わしが残っている家のこと」です。そういう家は、財産だけではなくて、教育や文化も大切にしているものです

4.名家とは、
「先祖の歴史や伝説を共有している家」です。この共有こそが、子孫たちをつなぎ止めているのです

ムダ遣いとは

1.ムダ遣いとは、
「それを買うのに、時給換算で、何時間働かないといけないのかを計算すれば、防げるもの」です

2.ムダ遣いとは、
「製造メーカーや販売会社にお金を寄付しているようなもの」です。貧しい人が寄付する必要などないのです

3.ムダ遣いとは、
「お金を知らず知らずのうちに、騙しとられているということ」です。ムダ遣いをなくすにには、騙す手口を学ぶのが一番です

4.ムダ遣いとは、
「汗水流さず稼いでいる人たちがすればいいもの」です。汗水流して働いている人たちは、してはいけないものです

民主主義とは

1.民主主義とは、
「政府のカネの使い方を、国民が口うるさく言える政治システムのこと」です

2.民主主義とは、
「税金が公平に分配されているかどうかをチェックする制度」です

3.民主主義とは、
「機能していれば、財政赤字が増えていくもの」です。赤字が増えるのは、国民の要求に応えようと努力した証です

4.民主主義とは、
「クレーマーにならないと、損する制度」です。つまり、「クレーマーが増えていく制度」です

5.民主主義とは、
「利己主義者をうまく調整する制度」です。利害の絡まない民主主義などないものです

6.民主主義とは、
「自己主張の激しい利己主義者をなだめる制度」です。聞きわけのいい人ばかりならば、民主主義などなくてもいいものです

7.民主主義とは、
「みんなの声を反映しない制度」です。「徒党を組む連中のでかい声を反映する制度」です

8.民主主義とは、
「話し合いで折衷案を探る政治制度ではないもの」です。「多数派の意見が通る政治制度」です

9.民主主義とは、
「ホンネを言い合うことで成立するもの」です。黙って何も言わない国民には、民主主義など必要ないものです

10.民主主義とは、
「国民にあるべき姿を主張させると、うまく機能するもの」です。「恨みや憎しみを主張させると、滅茶苦茶になるもの」です

11.民主主義とは、
「公私の折り合いをつけながら、誰もが納得するルールを根気よく作っていくもの」です

12.民主主義とは、
「国民の話をじっくり聞く政治家より、国民にホンネの話ができる政治家が選ばれたほうが、うまく機能するもの」です

13.民主主義とは、
「政治家の質と国民の質を一致させる制度」です。政治家の優劣は国民の優劣です

14.民主主義とは、
「合理的判断のできる国民が多いときは、有効な制度」です。「感情的意見に惑わされる国民が多いときは、有害な制度」です

15.民主主義とは、
「騙されやすい国民が多い国では、成立しないもの」です。政治家は国民を騙そうとするからです

16.民主主義とは、
「真面目な中間層の人たちが多い国で、成立するもの」です。格差が激しいと、意見が極端になり、民主主義が機能しなくなるものです

17.民主主義とは、
「理想の『平等社会』と現実の『格差社会』の差をできるだけ埋めようとする政治制度のこと」です

18.民主主義とは、
「資本主義で拡大した格差を是正するシステム」です。格差をなくすわけではないものです

19.民主主義とは、
「資本主義という強者の論理を抑制するためにあるもの」です。資本主義は民主主義がなければ、暴走するものです

20.民主主義とは、
「政権政党が、一党独裁にならないように、見張る役目のもの」です。あまり期待しないほうがいいものです

21.民主主義とは、
「自分たちのことを支配者が守ってくれるかどうかをチェックするもの」です。みんなで仲よく運営するものではないものです

22.民主主義とは、
「議員が、無給で、夜に議会に出向き、『政治が最高のボランティアだ』と言えるくらいの姿が理想のもの」です

マスコミとは

1.マスコミとは、
「野次馬根性をカネにしている卑しい人たち」です。彼らの軽薄な、実況主義、流行主義、権威主義、結果主義に惑わされないことです

2.マスコミとは、
「危機感と不安感を煽って、庶民からカネを巻き上げている人たち」です。テレビ、新聞、広告代理店だけでなく、タレント、評論家も同罪です

3.マスコミとは、
「人々の情動を煽り、カネ儲けする人たち」です。情動は短期的なものだから、マスコミに長期的な見解を求めるのは間違いです

4.マスコミとは、
「騒ぎ立てるのが商売」です。騒ぎが終われば、すぐに手のひらを返す奴らです

5.マスコミとは、
「両極端に振れさせ、話題を演出して儲けるもの」です。だから、マスコミに出る奴らの意見を信じてはいけないものです。奴らは共犯者です

6.マスコミとは、
「対立構造をつくって、煽って儲けるのが仕事」です。アウフヘーベン(反対論を高次統合)などないものです。堂々巡りで終わるだけです

7.マスコミとは、
「『一番』や『スター』を煽り立て、そこに注目させて儲ける業界」です

8.マスコミとは、
「新しい話題に飛びつき、それに飽きたら、次の話題を見つけ、飛び立つのが仕事」です。節操のないお調子者がマスコミに集まるのです

9.マスコミとは、
「小さな世論を見つけ、大きな世論に膨らまそうとする人たち」です

10.マスコミとは、
「エリートに嫉妬する大衆を味方につけようとするもの」です。マスコミのミスリードは世の不幸を招くものです

11.マスコミとは、
「不正を摘発するためにあるもの」です。不正摘発力の衰えたマスコミは、存在している意味などないのです

12.マスコミとは、
「権力団体の腐敗を摘発するのが役目のもの」です。マスコミに広告を入れる団体は、怪しいと考えていいものです