とは考

「・・・とは」「・・・人とは」を思索

困った社会とは

1.困った社会とは、
「芸術家やスポーツ選手が飯を食っていけない社会」です

2.困った社会とは、
「必死に就職活動しないと、就職できない社会」です。そして、「老後を心配する人が多い社会」です

3.困った社会とは、
「正直者がバカを見る社会のこと」です。それは、「法律が守られていない社会」です

4.困った社会とは、
「集団に属していないと、個人が生きていけない社会」です

権力欲とは

1.権力欲とは、
「度が越えなければ、人間社会にとって有益なもの」です

2.権力欲とは、
「他人を支配したいという欲望」です。他人に自分の意見を押し付けるのも、干渉するのも、権力欲です

3.権力欲とは、
「自分の思い通りに人を動かしたいという欲望」です。そういう人は、欲を隠すために、「私」ではなく、「私たち」という言葉を口にするものです

4.権力欲とは、
「他人を従わせたいという欲望」です。そういう奴らは、暴力をチラつかせてくるものです

現代とは

1.現代とは、
「何が正しいのか、何が悪いのかを判断するのが難しい時代」です。正義ぶらないほうがいい時代です

2.現代とは、
「必要のないものを欲しいと思い込まされ、それらを買うために懸命に働く人たちの多い時代」です

3.現代とは、
「お金で欲しいものが何でも手に入る時代」です。ということは、お金の価値が高まっている時代です

4.現代とは、
「お金の勘定抜きに立ち行かなくなった時代」です。世知辛い時代です

5.現代とは、
「カネと技術によって、人間が支配されている時代」です。窮屈な時代です

6.現代とは、
「詩人が生きにくく、科学者が生きやすい時代」です。合理的なほうが得する時代です

現実とは

1.現実とは、
「カネで動いているもの」です。理想とは、「頭の中だけで動いているもの」です

2.現実とは、
「受け容れていくもの」です。現実は、自分に対する世の中の評価だからです

3.現実とは、
「自分のことをよく知っている人がわかるもの」です。「自分を過大評価する人にはわからないもの」です

4.現実とは、
「厳しいもの」です。夢のある話を添えてあげなければ、暗くなるものです

喧嘩とは

1.喧嘩とは、
「『自分だけが正しい』と信じている愚かな連中が起こすもの」です

2.喧嘩とは、
「自分たちと『違っている』ことを、それは『間違っている』と考える奴が起こすもの」です

3.喧嘩とは、
「縄張りと序列を意識するから起きるもの」です。人間も他の動物と同じです

4.喧嘩とは、
「差を許せない人、差を認められない人が起こすもの」です

5.喧嘩とは、
「そのほとんどが、お金がないことが原因で起こるもの」です

6.喧嘩とは、
「親しくしていたのが、憎しみに転じて、始まるもの」です

7.喧嘩とは、
「関係が悪化して、起きるもの」です。悪化しそうな相手には、近づかないことです

8.喧嘩とは、
「『相手が弱いとき』『自分が得しそうなとき』だけ仕掛けるもの」です。いったん仕掛けたら、先手をとるものです

9.喧嘩とは、
「仲裁者がいないと、収拾がつかなくなるもの」です。喧嘩を仲裁した人は、その後、双方に偉そうにできるものです

権威とは

1.権威とは、
「伝統と文化によってもたらされるもの」です。もし、自分を偉く見せたいならば、伝統と文化を感じさせる人に近づけばいいのです

2.権威とは、
「見せつけられたならば、それは偽物」です。本物の権威とは、自ら誇示しないものです

3.権威とは、
「収奪組織のトップに必要なもの」です。権威のある人がトップにいる組織には気をつけるべきです

4.権威とは、
「あってないようなもの」です。そのまやかしを見抜く力が必要です

5.権威とは、
「あこがれと人気が続いていけば、拡がっていくもの」です。不祥事は、権威を一挙に失墜させるので、禁物です

6.権威とは、
「それのない人たちに、少しだけおこぼれを分け与えることで、その力をより大きくしていけるもの」です

7.権威とは、
「それを守る『殻』が固くなりすぎれば、破れなくなり、その力は衰退していく」です

勲章とは

1.勲章とは、
「国家の模範になった人に贈られるもの」です。でも、うるさい奴を鎮めるためにも贈られるものです

2.勲章とは、
「国民を掌の上で踊らせるのに、一番安くて簡単に製造できるお飾り」です

3.勲章とは、
「レアカードのようなもの」です。レアカードは価値があるように見えてもただの紙です。勲章もただの金属です。発行者の策略にはまらないことです

4.勲章とは、
「それを与えてもらった人たちを見れば、国が大事に思っている職業が一発でわかるもの」です

5.勲章とは、
「それを辞退する人が増えたら、価値が下がっていくもの」です

グローバル化とは

1.グローバル化とは、
「一物一価の世界に巻き込まれてしまうこと」です

2.グローバル化とは、
「通貨と言語が、一元化、集約化していくこと」です

3.グローバル化とは、
「空間と時間の拡大がもたらすもの」です。『遠く』『速く』の最新技術を駆使したものが勝つのです

4.グローバル化とは、
「ローカルの価値を高めるもの」です。ローカル化とは、「グローバルの価値を高めるもの」です

議論とは

1.議論とは、
「相手の意見の矛盾点を、客観的なデータを使い、論破していくこと」です

2.議論とは、
「口で論理を伝えるもの」です。同時に、「身体を使って、感情を伝えるもの」です

3.議論とは、
「長期的な勝ち負けも考えて、するもの」です。相手の逃げ道を残しておかないと、恨まれるものです

4.議論とは、
「お互いが正々堂々と受けて立つことによって、成立するもの」です

5.議論とは、
「欲望を肯定することで、成立するもの」です。きれいごとばかり言う人とは、議論はできないものです

6.議論とは、
「言葉のスポーツ」です。激しく言い争った相手に、怒りや憎しみを持つのは、議論の精神に反するものです

規律とは

1.規律とは、
「支配者に押しつけられたルール」です。自律とは、「自分で決めたルール」です。規律と自律は、大きく違うものです

2.規律とは、
「自由に生きている人はみんな守っているもの」です。自堕落では、自由は楽しめないものです

3.規律とは、
「価値を生むもの」です。やり放題、し放題では、価値は生まれてこないものです

4.規律とは、
「品質や美しさを維持するために必要なもの」です。人間は怠け者で愚か者だからです

共生とは

1.共生とは、
「持ちつ持たれつの関係のこと」です。仲がいいだけのものではないのです

2.共生とは、
「せめぎ合っている中で、バランスがとれている状態」です。静止してる状態ではないのです

3.共生とは、
「競い合いながら、我慢しながら、相手と共に生きていること」です。結構ストレスがたまるものです

4.共生とは、
「好き嫌いの感情ではなくて、損得の勘定で、相手と折り合いをつけながら、生きていくこと」です

規則とは

1.規則とは、
「他人に守らせたいためにつくるもの」です。自分が守りたいためにつくったものではないのです

2.規則とは、
「勝ったものが自分が有利になるようにつくるもの」です。その結果、勝ったものがますます有利になっていくのです

3.規則とは、
「責任を取りたくない人が言い逃れをするためにつくったもの」です

4.規則とは、
「人間がやらかしそうなことを想定してつくるもの」です。人間の愚かさを知らない人に規則をつくらせてはいけないものです

5.規則とは、
「つくった本人が守らなければ、誰も守らなくなるもの」です。本人が守れないような規則はつくらせないことです

6.規則とは、
「作った人と守っている人がいるもの」です。作り変えられていない規則をクソ真面目に守っている人は時代遅れの人です

7.規則とは、
「違反にならない程度に守ればいいもの」です。守ることばかりにこだわっている人は、人生の戦いには勝てないものです

8.規則とは、
「不必要なものをそのまま放置していれば、必要なものまで、守られなくなるもの」です

9.規則とは、
「つくったままにしておくと、抜け道を見つけ、悪用してくるズルイ奴が出てくるもの」です。規則は修正を繰り返さないといけないものです