とは学

「・・・とは」の哲学

断るのが下手な人とは

1.断るのが下手な人とは、
「断る前に、断る理由を先に話そうとする人」です。断るのが上手な人とは、「間髪いれずに断る人」です

2.断るのが下手な人とは、
「優しくて、気弱な人」です。そういう人に約束をすっぽかされても責めてはいけないものです

3.断るのが下手な人とは、
「人のいい人」です。そういう人に厚かましく迫って、断られたとしても、迫った自分が悪かったと思うものです

4.断るのが下手な人とは、
「自信のない人、目標が決まっていない人、暇な人」です。つまり、都合よく利用されやすい人です

断るのが上手な人とは

1.断るのが上手な人とは、
「相手を傷つけずに断る人」です。そういう人は、断りの決めゼリフを何通りも持っているものです

2.断るのが上手な人とは、
「誘われて気が進まないとき、その場で断っても、後日、自分から誘う人」です。相手のプライドにも注意を払える人です

3.断るのが上手な人とは、
「悪者を演じられる人」です。カッコをつけたがる人にはできないものです

4.断るのが上手な人とは、
「無理な条件を提示できる人」です。条件が障害になって、交渉が決裂したと相手に思わせるのが上手な人です

謙虚な人とは

1.謙虚な人とは、
「客は正しい、世間は正しい、お金は正しい、と思える人」です

2.謙虚な人とは、
「自分の意見であっても、他人の意見のように話す人」です

3.謙虚な人とは、
「『成功はみんなのおかげ、失敗は自分のせい』と言う人」です。でも、本心はわからないものです

4.謙虚な人とは、
「差別感情を抑えられる人」です。謙虚を装っているだけの人は、差別感情がどこかに顔を出してくるものです

5.謙虚な人とは、
「何か魂胆がある人」です。傲慢な人とは、「何も魂胆がない人」です。姿勢と心の中は反比例するものです

6.謙虚な人とは、
「ゆっくりしゃべる人」です。厚かましい人とは、「しゃべり出したら止まらなくなる人」です

7.謙虚な人とは、
「自己を否定し、他者を肯定する人」です。利己的な人とは、「自己を肯定し、他者を否定する人」です

8.謙虚な人とは、
「自分を隠しているのではなくて、自分を捨てている人」です。捨てるのには勇気がいるものです

志とは

1.志とは、
「邪な気持ちや誘惑を寄せつけない『お札』のようなもの」です。身につけていたら、守ってくれるものです

2.志とは、
「悪い奴、ズルイ奴に騙されないように、防御してくれるもの」です

3.志とは、
「人生の土台になるもの」です。土台を固めた上だったら、何を建てても、倒れないものです

4.志とは、
「痛い目、厳しい目に何回も遭うことで、堅固になっていくもの」です

幸運とは

1.幸運とは、
「強い追い風に乗れたということ」です。不運とは、「強い逆風に吹き飛ばされたということ」です

2.幸運とは、
「逃してしまえば、誰かが幸運になり、自分が不運になるもの」です。だから、幸運には、貪欲になったほうがいいものです

3.幸運とは、
「誰かの不運のおかげ」です。でも、不運な人たちに同情すれば、貧乏神にとりつかれて、幸運が逃げていくものです

4.幸運とは、
「カネの計算をし始めたら、なくなっていくもの」です。守りに入った人に、天は味方してくれないからです

芸術作品とは

1.芸術作品とは、
「目の肥えた金持ちがいるから、売れるもの」です。本物の芸術家が育つには、目の肥えた金持ちが不可欠です

2.芸術作品とは、
「大金持ち相手に、その伝説、秘話、うんちくを語りながら、偉そうに売っていくもの」です。頭を下げて、買っていただくものではないのです

3.芸術作品とは、
「自己満足で作ったのに、買ってもらえるもの」です。そう考えると、芸術家は、最高の職業です

4.芸術作品とは、
「好きで作ったのに、他人も好きと言ってくれるもの」です。絵画、音楽、小説だけでなく、料理、工作、庭づくりまで、芸術作品です