とは考

「・・・とは」「・・・人とは」を思索

脅しとは

1.脅しとは、
「数や力が劣っている場合、敵の戦意を喪失させる有力な手段になるもの」です

2.脅しとは、
「相手に恐怖を想像させること」です。だから、恐怖を想像させるように演じるものです

3.脅しとは、
「違法スレスレ程度に、相手をおじけさせる行為」です。だから、脅す人は、法律をよく学んでおくものです

4.脅しとは、
「手を出す一歩手前が一番怖いもの」です。ちらつかせるのが最高のテクニックです

噂とは

1.噂とは、
「『えっ!』と驚くことが、『ねえねえ知ってる?』と、口づてに伝わっていくこと」です

2.噂とは、
「『ここだけの話』『言わない約束』という会話で、広まっていくもの」です

3.噂とは、
「人々の不安や恐怖に訴えると、急速に広まっていくもの」です

4.噂とは、
「トップとビリの人に立てられるもの」です。目立たなければ、噂は立てられないものです

5.噂とは、
「自分の秘密をポロリと漏らしてしまったら、何倍にも膨らんだ話になって戻ってくるもの」です

田舎とは

1.田舎とは、
「都会で『個性的』と言われる人を、『変人』と言ってバカにするところ」です

2.田舎とは、
「面倒くさがり屋で合理主義的な考えの人には住めないところ」です

3.田舎とは、
「過剰なおせっかいをしてくるところ」です。それが嫌な人たちは、都会に逃げ出してくるものです

4.田舎とは、
「その煩わしい人間関係さえなければ、いいところ」です

一極集中とは

1.一極集中とは、
「『独り占め』の容認と、『差別』の放置と、弱い者を『いじめ』てきた結果の現象」です。つまり、人が冷酷だった証拠です

2.一極集中とは、
「えこひいき、身びいきしたので、生じたもの」です。合理性を欠いた行動の末路です

3.一極集中とは、
「掠奪した結果、起こる現象」です。掠奪し尽くしたとき、一極集中は終わるものです

4.一極集中とは、
「崩壊を促すもの」です。多極分散とは、「崩壊を防ぐもの」です

5.一極集中とは、
「騙されやすい国民が多い国で生じているもの」です。民主主義が正しく行われていない国の末路です

6.一極集中とは、
「民主主義が機能不全に陥っていることの証明」です。政治が力不足なのです

いい国とは

1.いい国とは、
「税金が高いのに、国民が文句を言わない国」です

2.いい国とは、
「制度をコロコロ変えない国」です。制度をよく変更する国は、国民の不平不満が高まるものです

3.いい国とは、
「政府がやったほうが効率的なこと以外は、政府が何もしない国」です

4.いい国とは、
「汚職に対して、国民の目が厳しい国」です。汚職のある国は、国民の信頼感が乏しくなるものです

5.いい国とは、
「国会議員が本業を持ちながら、夜間や休日に開かれる議会に、ボランティアで出席する国」です。つまり、議員が職業でない、安月給の国です

悪とは

1.悪とは、
「最上階にいるか、地下に潜んでいるもの」です。間の階には、ほとんどいないものです

2.悪とは、
「勇気と根性のないエリートが、のさばらしてしまうもの」です。頭のいいだけの奴では、悪を退治できないのです

3.悪とは、
「自滅するもの」です。「正義をもってしても退治できないもの」です

4.悪とは、
「弱らすことはできても、無くすことはできないもの」です。潜んでいるものです

田舎者とは

1.田舎者とは、
「日本一、世界一に憧れる人」です。すなわち、「大勢の人数、高いビルを見て、目をキョロキョロさせている人」です

2.田舎者とは、
「内には親近感、外には敵愾心を抱く人」です。人間の器が小さい人です

3.田舎者とは、
「都会の中で、田舎出身を隠し、都会人を気取る人」です

4.田舎者とは、
「田舎出身者をバカにする人」です。今の自分の優位性を誇りたいからです

5.田舎者とは、
「自信がない人たち」です。「装飾物、勤務先、居住区、学歴などで、自分を誇示したがるもの」です

6.田舎者とは、
「人は悪くはないが、長いものに巻かれる姑息な奴」です

イライラとは

1.イライラとは、
「気の短さを示すバロメーター」です。それが身体に表れるのが、貧乏ゆすりです

2.イライラとは、
「他の人に向かうと、怒りに変わるもの」です。とばっちりを受けるほうは災難です

3.イライラとは、
「期待どおりにいかないで、あせっている状態」です。期待のしすぎは、イライラを高めるものです

4.イライラとは、
「存在しているものには、すべて意味があると考えることで、回避できるもの」です

5.イライラとは、
「鼻から空気を吸って、口から吐き出してしまえば、鎮まってくるもの」です

暗示とは

1.暗示とは、
「『すごい』『うまくいく』『大丈夫』などの調子のいい言葉だけ、真に受ければいいもの」です

2.暗示とは、
「運を開かせるもの」です。賞賛と安堵の言葉をかけてくれる人は、お金を出して、身近においておきたいものです

3.暗示とは、
「その気にさせてしまう言葉のこと」です。だから、悪い暗示をかけられれないように注意すべきです

4.暗示とは、
「かけられたごとく思い、かけられたごとく話し、かけられたごとく振る舞っているもの」です

器の小さな人とは

1.器の小さな人とは、
「人を差別するもの」です。そして、嫌がらせもするものです

2.器の小さな人とは、
「自分と違うタイプの人に出会っても喜ばないもの」です。同じようなタイプの仲間とつるんでいるのが好きです

3.器の小さな人とは、
「元気な声、大きな声を出すもの」です。負け犬の遠吠えです

4.器の小さな人とは、
「いくら誠実でも、いくら勤続年数が長くても、リーダーになれないもの」です。また、ならしてはいけないものです

打たれ強い人とは

1.打たれ強い人とは、
「挫折を何度も経験してきた人」です。「しぶとく、しつこい人」です

2.打たれ強い人とは、
「失敗から這い上がってきた人」です。失敗経験がなく、順風満帆にきた人は、攻めに強くても守りに弱いので、打たれやすいものです

3.打たれ強い人とは、
「近道を選ばず、楽せずに、堂々と戦いを挑んできた人」です。そういう人は、「おじけづかないもの」です

4.打たれ強い人とは、
「ストレスをためこまないで、責任転嫁するか、発散するかして、逃がすことができる人」です

威張る人とは

1.威張る人とは、
「威張りたい人のこと」です。ふだんは、おとなしい人です

2.威張る人とは、
「正論を吐くことしか楽しみがない人」です

3.威張る人とは、
「自分より強い人が周りにいないかを確認している人」です

4.威張る人とは、
「偉い人には、腰が低いもの」です。「上下関係を意識している人」です

5.威張る人とは、
「時代や環境が変わっていくことを理解していない人」です。「いずれ滅んでいく人」です

厚かましい人とは

1.厚かましい人とは、
「人を舐めているもの」です。そういう人に、優しく接すれば、より一層、舐めてくるものです

2.厚かましい人とは、
「自分を平凡な人物と考えていないもの」です。しゃしゃり出るのは、自分を偉いと思っているからです

3.厚かましい人とは、
「他人の時間を盗むだけでなく、気分まで害する人」です

4.厚かましい人とは、
「弱い者を見つけ出し、骨までしゃぶろうとする人」です。強い者を前にすれば、すたこら逃げるものです

5.厚かましい人とは、
「隙あらば、自分の失敗や不幸をネタにして、話に割り込んでくる人」です

6.厚かましい人とは、
「野心が口に出てしまうもの」です。ズル賢いい人とは、「野心を隠しとおすもの」です。ズル賢い人のほうが一枚上手です

恩とは

1.恩とは、
「受けたのと同じだけの義理が発生するもの」です。後々厄介になるものです

2.恩とは、
「泥をかぶると、後で高く売れるもの」です。つまり、「外交カードに使えるもの」です

3.恩とは、
「直接返ってくるものではなく、回りまわって、返ってくるもの」です。期待してはいけないものです

4.恩とは、
「大きな意味では、昔の人から受け継いだ『知恵』と『自然』のこと」です。それらを壊すのは、先人たちへの反逆行為です

お世辞とは

1.お世辞とは、
「本人の口から言い出せない美点をみんなに言ってあげること」です

2.お世辞とは、
「現在から未来を予測して、その前途洋々な未来だけを断言してあげること」です

3.お世辞とは、
「相手のやる気を高めるもの」です。だから、少々のウソは許されるものです

4.お世辞とは、
「それを喜ぶ権力者がいる限り、なくならないもの」です

おしゃべりとは

1.おしゃべりとは、
「ほめ合っていれば、弾んでくるもの」です。楽しい一時を過ごそうと思うならば、ほめ合うのが一番です

2.おしゃべりとは、
「心を開かないと始まらないもの」です。だから、おしゃべりの原則は『自分から』です

3.おしゃべりとは、
「そのほとんどが、主観的で、感情的な言葉で占められているもの」です。だから、遠慮せずに、ガンガン話すことです

4.おしゃべりとは、
「軽薄に見えるもの」です。無口とは、「重厚に見えるもの」です

5.おしゃべりとは、
「娯楽活動ですが、情報活動でもあるもの」です。さらに言えば、「諜報活動にもなるもの」です

応援とは

1.応援とは、
「バカで、素直で、働き者の明るい奴にするもの」です。「賢いけど、屁理屈ばかりこねる、怠け者の暗い奴にはしないもの」です

2.応援とは、
「やる気のない奴、プライドの高い奴にはしないもの」です

3.応援とは、
「困難を乗り越え、懸命に頑張る姿に触発されたら、するもの」です

4.応援とは、
「『助けて!』と叫ばないと、してくれないもの」です。「心の中で願っているだけでは、誰もしてくれないもの」です

5.応援とは、
「しすぎたらいけないもの」です。やめ時を見極めないといけないものです

裏切りとは

1.裏切りとは、
「悪い顔をしていない人がするもの」です。顔で見分けがつかないものです

2.裏切りとは、
「自分の行動を正当化できる人がするもの」です

3.裏切りとは、
「自分もする可能性があるから腹立つもの」です。お互い様だから、あまり責め立てると、しっぺ返しを喰らうものです

4.裏切りとは、
「裏切っても損しないと思うから起こされるもの」です。裏切られたくなければ、損になると思われるような人物になることです

5.裏切りとは、
「避けられない選択を迫られたら、やむを得ないもの」です。決して悪いことではないのです

6.裏切りとは、
「何度も経験すると、人を信じられなくなるもの」です。大人になるというのは、そういうことです

違和感とは

1.違和感とは、
「怪しい、胡散臭い、薄っぺらい、品位がないといったものに、感じるもの 」です

2.違和感とは、
「『今までと違って何かが変』と感じる予知能力のこと」です

3.違和感とは、
「失敗しないように、神様が教えてくれる信号のようなもの」です

4.違和感とは、
「心の落ち着きをなくさせるもの」です。いつもの人、いつもの店、いつもの番組、『いつも』だと、心地いいものです

いじめとは

1.いじめとは、
「自分と違うタイプの人によりも、自分に似たタイプの少し弱い者に、してしまうもの」です

2.いじめとは、
「言い返せない人、仕返ししてこない人を対象にするもの」です

3.いじめとは、
「たまりにたまったモヤモヤ、イライラを一気に吐き出す現象」です

4.いじめとは、
「社会は不公平で、自分が不運だと信じ込んでいる人が、してしまうもの」です

5.いじめとは、
「多様性を排除する『生真面目な集団』で起きるもの」です

6.いじめとは、
「多数が少数に対して行う仕打ち」です。多数の弱者が少数の強者をいじめることもあるものです

7.いじめとは、
「精神的に惨めにさせること」です。弱者に必要以上の同情をかけるのも、いじめです

あいさつとは

1.あいさつとは、
「お互いの信頼関係を確かめ合うためのもの」です。型式だけの、心のこもっていないあいさつは逆効果です

2.あいさつとは、
「声を交わすだけではないもの」です。会釈や心配の表情も立派なあいさつになるものです

3.あいさつとは、
「相手の表情を変えるためにするもの」です。あいさつしても、相手の表情が変わらなければ、それは、あいさつのし方がまずいのです

4.あいさつとは、
「『こんにちは』だけで何通りもあるもの」です。相手の性別・年齢、季節・時間帯によって使い分けるものです

5.あいさつとは、
「人付き合いの苦手な人ほど、得意にしないといけないもの」です

ウソつきとは

1.ウソつきとは、
「自分の利益を最大にしようとするもの」です。利益に焦点をあてれば、ウソは見抜けるものです

2.ウソつきとは、
「系統立てて、躍起になって説明してくるもの」です。あせりと自信のなさがどこかに出るものです

3.ウソつきとは、
「長々と話すもの」です。本当のことを言う人は、短く話すものです

4.ウソつきとは、
「『ウソはつかない』と言う人」です。頑張らない人とは、「『頑張ります』と言う人」です。軽々しく言葉を発する人は、信用できないものです

5.ウソつきとは、
「そのまま放っておいたら、大ウソつきになっていくもの」です。そうなってから、叩けばいいのです

愛想のいい人とは

1.愛想のいい人とは、
「本心を隠そうとする人に多いもの」です

2.愛想のいい人とは、
「得しようと考えているもの」です。無愛想な人とは、「損得など考えていないもの」です

3.愛想のいい人とは、
「目と口元であいさつするのがうまい人」です

4.愛想のいい人とは、
「相槌の打ち方がうまいもの」です。相槌はヨイショと同じようなものです

美しさとは

1.美しさとは、
「人々の主観によって決まるもの」です。美しくなくても、美しく見えたら、美しいのです

2.美しさとは、
「自然なものに逆らっていないことが条件」です

3.美しさとは、
「人々を騙せるもの」です。容姿が美しいと、その人が上品に見えるものです。デザインが美しいと、そのモノが高品質に思えるものです

4.美しさとは、
「調和がとれたものの中に、異質なものが少しだけ入り込んだときに、感じるもの」です。完璧すぎたら。美しく見えないものです

5.美しさとは、
「現在使われなくなったものに感じてしまうもの」です。「現在使われているものには、なかなか感じないもの」です