とは学

「・・・とは」の哲学

贈り物とは

1.贈り物とは、
「将来敵になりそうな人に怠ってはいけないもの」です。保険をかけるようなものです

2.贈り物とは、
「受け取った人に負い目を与えるもの」です。贈り物は、受け取らないのが賢明です

3.贈り物とは、
「手渡しするときは、ずっしり重いほうがいいもの」です。思いと重いは比例すると考えられているからです

4.贈り物とは、
「相手の喜ぶ顔を真っ先に考えて選ぶのがいいもの」です。選ぶときに、下心がなくなっているからです

お金のかからない趣味とは

1.お金のかからない趣味とは、
「時間当たり0円の趣味」です。それならば、老後でも、安心して楽しめるものです

2.お金のかからない趣味とは、
「少しだけ小遣いも稼ぐことのできる、家庭菜園(農業)、釣り(漁業)、工作(工業)といった趣味」です

3.お金のかからない趣味とは、
「他人と競争しなくてもいい趣味、ランクアップを目指さなくてもいい趣味」です

4.お金のかからない趣味とは、
「奥が深い趣味」です。服装や道具にお金がかかる趣味ほど薄っぺらいものです

お金になる仕事とは

1.お金になる仕事とは、
「肉体的にも精神的にも、我慢しないといけない仕事」です。疲労の大きさやストレスの強さと、給料の高さは比例するものです

2.お金になる仕事とは、
「人を喜ばす仕事、人に必要とされる仕事」です。自分が喜ぶだけの仕事では、お金はもらえないものです

3.お金になる仕事とは、
「競争の少ない仕事」です。人気の仕事は、競争が激しいだけに、稼ぎも少なく、やる気と創造性も奪われて、長続きしないものです

4.お金になる仕事とは、
「『好き』で探しても、見つからないもの」です。お金になるのは、詐欺師、ペテン師のような仕事だけです

オークションとは

1.オークションとは、
「最高価格で買うバカな客を探し出すのに、ちょうどいい取引方法」です

2.オークションとは、
「需要が多くて供給が少ないとき、とんでもない落札金額になるもの」です。欲望をコントロールできない人は、近寄らないのが賢明です

3.オークションとは、
「数の少ないものほど値段が高くなるしくみの取引手法」です。数の少なさに惑わされず、本当の価値で判断することです

4.オークションとは、
「希少価値の品の売買市場」です。少ないものを有難がる人だけが出入りすればいいものです

売れるとは

1.売れるとは、
「大人になれたということ」です。売れないとは、「自己満足に過ぎなかったということ」です。青二才と言われても仕方がないものです

2.売れるとは、
「自己中心からやっと脱け出たということ」です

3.売れるとは、
「人間としても認められたということ」です。認められたいという欲求がなければ、自分を売ることはできないものです

4.売れるとは、
「生かしてもらえたということ」です。買ってもらえなければ、生きていけないのです。売るのを恥ずかしがるのは、ひ弱な甘えん坊です

5.売れるとは、
「ここ数日食べていくお金と、明日からの希望を、同時にもらえたということ」です

遺産とは

1.遺産とは、
「お金の扱い方を教え込んだ子だけに遺すもの」です。「アホな子に遺してはいけないもの」です

2.遺産とは、
「釣った魚のこと」です。遺したいのは、釣り方、釣り場のほうです

3.遺産とは、
「子孫に残す財産」です。遺訓とは、「子孫に書き残す言葉」です。遺言とは、遺産と遺訓を書き残すものです

4.遺産とは、
「カネの額よりも、技術・姿勢・思想といった目に見えないもの大切になるもの」です

5.遺産とは、
「お金の稼ぎ方は上手なのに、お金の使い方が下手だった人が遺すもの」です

6.遺産とは、
「人生の決算書」です。少なければ、無能なようで恥ずかしいものです。多すぎても、欲張りなようで恥ずかしいものです